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2020.01.13

豊橋、豊川、蒲郡、田原で新築注文住宅を計画する方へ。建築業界の裏話。No110

豊橋、豊川、蒲郡、田原で新築注文住宅を計画する方へ「グランファーストの建築会社の選び方の方法は・・・」No110

豊橋、豊川、蒲郡、田原で新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは。
松屋地所建築事業課の澤田と申します。

豊橋・豊川・蒲郡・新城・田原、岡崎、豊田で新築注文住宅・建築条件付土地分譲・
デザイン住宅、自然素材の家などマイホームをお考えの皆さまこんにちは。
豊橋の新築注住宅のグランファーストと申します。

弊社は新築注文・デザイン住宅『グランファースト』を販売。ご提案している会社です。

これからマイホームをお考えの皆さまに数あるハウスメーカーや工務店の中から
『グランファースト』にご興味をもって頂ける様、本コラムにて木造の新築注文住宅、
木造デザイン注文住宅、自然素材の家の良さをお話していきたいと思います。
 

今の時代は「三匹の子豚」のレンガの家だけが強い時代ではないお話をします。
 
日本の場合は地震が多く、甚大な被害が出たりする場合もありますので、
耐震に対する意識も上がります。
 
わらの家はともかく、木の家も工務店、ハウスメーカーを問わず耐震に対しては
注力していますので、新築で注文住宅を建築する際は強度は大丈夫とどの
ハウスメーカー、工務店もいいますよね。
 
ここで、どこのハウスメーカー、工務店が「一番強いか」が問題ではなく
「いかに人の命を救えるか」そのために有事の場合に安全に避難する時間が稼げるかが
大事だと思います。
 
性能評価という制度がありますが、それだけでは必ずしも大丈夫ではなく、
家自体のバランスが悪い家は潰れる可能性は大いにあるのです。
 
ハウスメーカー、工務店の担当者が耐震等級は最高等級だから大丈夫と言っても、
家のバランスも考えた提案をしないとだめということになります。
 
だから新築の注文住宅を依頼するなら前にも申し上げた最低限、有資格者の建築士に設計してもらうべきです。

建築士はそういうことも考えて間取りを作成していますから。

特に住宅展示場に出店しているようなハウスメーカーは
強度競争を展開しますね。
 
実際、同じ条件で比較するわけではないので、水掛け論になってしまうと思うのですが、
自分の会社が一番強いと言うのは宣伝効果にはなるので躍起になるのは分かりますが、
 
自分自身の経験で言えばある程度丈夫であれば(最低限耐震3等級でバランスの良い間取りなら)一番でなくてもいい気がしますし、
自分たちの想像を超える規模の災害になれば、全部崩壊してしまうかもしれませんので、
 
購入してその後長く住んでいくうえで、もっと検討が必要なこととかがあるのではと
思います。

オーバースペックなものでなく、もっとエンドユーザーが必要なものを幅広く
平均点以上の装備を考えて欲しいと思います。
 
現にそんな考えの会社ありますよ。
 
例えば、雨漏れしにくい納め方の工夫とか、メンテナンス費用が掛かりにくい部材の
提案など。
 
建築地によるアフターサービスの格差等の実態とかを改善することなど。
 
実際にハウスメーカー、工務店によってアフターに関する考え方はかなり差があるのが
実態だと思います。
 
表面的には体裁を整えますが、実際の対応はのらりくらりとの対応だったことを
よくききます。
 
この会社姿勢の違いは、打合せの時に必ず出ますので見逃さないようにご準備しましょう。
 
工務店の場合は、そこまでそこの競争はないように思います。
 
構造もそれぞれオリジナル性があるということはなく、
在来、ツーバイフォー、重量鉄骨、RCくらいのどれかに当てはまるくらいで、
そこに多少味付けするくらいなので、別の部分で特徴を出している感じですね。
 
工務店は、使用する素材を変えたり、デザインを工夫して特徴を出していますね。
 
ハウスメーカーの規格内の商品と比較して、設計、デザインはかなり自由度は上がるでしょう。
 

ただし、ローコスト系の会社(パワービルダー、フランチャイズ系)は
規格を定め(限定して)仕入れの効率化により、コストカットしているので、
制限もあるでしょう。
 
まとめると、全体的な印象は大手ハウスメーカーは独自に強度、断熱性を研究開発し、
実大実験も実施しながら、
多額の費用をかけてオリジナルで質の高い商品を扱っている印象。
 
ただしかなり高い。(社員でも買えないなんて話がありました)
 
ローコストのハウスメーカーはそこまで研究、実験はしているイメージはないが
急激な成長をしてきたため、組織がついてこず、
現場、アフター等であまりいい評判は耳にしません。
 
ただし特筆すべきことはかなり安いことですね。

大手ハウスメーカーとローコスト系に挟まれたゾーンに、地元工務店がありますが、
実はここが一番ボリュームゾーンで中間的なポジションになるため、
差別化しづらく、エンドユーザーからもわかりづらいと思います。
 
このゾーンの工務店に求められるのは、他の工務店に対して、デザイン提案や様々なサービス(例えば日頃の接客やアフターサービス)などが
しっかり出来ている会社かなど最後は選ばれるのではと思います。
 
構造の種類はハウスメーカーほど会社特徴はなく、価格は内装、設備仕様など、
どこに力を入れて会社の特徴を出すかにより変わりますので、
何を扱うかにより価格が変わります。
 

よってどこの工務店が安いとか、高いとかは構造面は
(特徴を出している会社もありますがあまり多くありません)
あまり比較にならず、どんな内装、設備を使うかの比較に
なるのではないでしょうか。
 
したがって工務店各社の提案の仕方によりお客様の心をどの工務店が
つかむかになるでしょう。

ここが曖昧で分かりずらい部分で工務店の説明の仕方次第で左右されてしまいがちなのです。

 話し方がうまい営業担当にうまく丸め込まれないように気をつけましょう。

したがって、エンドユーザーの皆さんは、決して安易に判断せず、特徴や金額を精査してください。

例えば、資金計画書でも概算はあくまで概算
(この金額で工務店が受けてくれるのであれば別ですが)ですので、
またこれくらいでできそうです、のような言葉にも慎重に対応してください。

私も若かりしときにこんなことをいって、いざ積算して金額が大幅に高くなり
お客様から信頼をなくした苦い経験もしましたので。


とにかく確定事項での判断と特徴をしっかり比較検討してください。
 

 
 
 
 
 
 
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